Charlie Scharf
Founder
チャールズ・W・シャーフは、ウェルズ・ファーゴ・アンド・カンパニーの最高経営責任者兼社長であり、取締役会のメンバーでもあります。金融サービスのベテランで、銀行および決済業界で24年にわたり指導的役割を担ってきたチャーリーは、2017年7月から2019年10月までバンク・オブ・ニューヨーク・メロンの最高経営責任者を、2018年1月から10月まで同社の取締役会会長を務めました。また、2012年11月から2016年12月までVisa Inc.の最高経営責任者兼取締役を務めました。ニューヨークメロン銀行での在職中、チャーリーは、急速に進化するデジタル環境の中で、変革の開始と主導、業績の向上、オペレーショナルリスクとコンプライアンスの強化、革新において優れた実績を示しました。また、VisaのCEOとして、世界有数のテクノロジー企業と提携し、新たな決済体験を推進するとともに、決済システムのセキュリティを向上させる新技術の導入により、同社をテクノロジー主導のデジタルコマース企業へと変貌させました。それ以前は、JPMorgan Chase & Co.のOne Equity Partnersのマネージング・ディレクター、JPMorgan ChaseのRetail Financial Servicesの最高経営責任者を務めていました。また、Bank One Corp.のリテール部門の最高経営責任者、Bank One Corp.の最高財務責任者、シティグループのグローバル法人・投資銀行部門の最高財務責任者、Salomon Smith Barneyとその前身企業の最高財務責任者を歴任しています。チャーリーは、ジョンズ・ホプキンス大学で学士号を、ニューヨーク大学でMBAを取得しています。マイクロソフト社の取締役、ジョンズ・ホプキンス大学の評議員、ビジネス・カウンシルのメンバー、ニューヨーク・シティ・バレエのチェアマンを務めています。ニューヨーク市在住。