Kaoru Kato
President and Chief Executive Officer
加藤薫は、NTTドコモの親会社である日本電信電話株式会社(NTT)入社以来、35年のキャリアを経て、2012年6月に株式会社NTTドコモの代表取締役社長に就任しました。 2008年6月、株式会社NTTドコモの取締役副社長兼経営企画室長に就任。 2008年および2011年に発表した「新たな成長に向けた変革」と「お客様のスマートライフの実現」に向けた中期経営計画の策定を担当。 2007年6月より(株)NTTドコモ関西の取締役副社長、翌月より経営戦略企画室長を歴任し、2007年10月より(株)NTTドコモの取締役に就任。 2002年8月、関西NTTドコモ取締役経営企画部長。 また、2005年にNTTドコモが34%の株式を取得し、モバイルクレジット決済サービスを展開する三井住友カード株式会社の代表取締役専務執行役員を2005年7月から2007年5月まで務める。 1995年の阪神大震災では、NTTドコモ関西の前身となる会社で、ネットワークや設備の復旧作業の陣頭指揮を執った。 1991年、日米貿易摩擦のさなか、外務省、郵政省(当時)と連携し、NTTの外国通信衛星、移動通信基地局機器の調達の根回しで重要な役割を担った。 1985年から1988年にかけては、NTT初の携帯電話「TZ-802」をはじめ、肩掛け電話、航空機用電話などの開発の陣頭指揮を執った。陸・海・空の移動体通信の発展に大きく貢献し、「携帯電話創世記」の一人として知られる。 名古屋工業大学大学院電子工学専攻修士課程を修了後、1977年にNTT公社に入社。 結婚しており、3人の子供(娘と息子)がいる。