フィマラックは、マルク・ラドレ・ド・ラシャリエールが中心となって設立した持株会社で、現在、5つの事業分野で事業を展開しています。 FITCHグループは、Fimalac, S.A.が20%、ハースト・コーポレーションが80%を所有し、特に格付け市場(Fitch Ratings)で強い存在感を示している大手金融サービス企業です。 フィマラックは、Fimalac Développementを通じて、フランスおよびスイスの大手カジノオペレーターであり、高級ホテルの大手でもあるGROUPE LUCIEN BARRIÈREに40%、Société Fermière du Casino Municipal de Cannesに10%の株式を保有し、レジャー事業および高級ホテルの分野で権益を保有しています。 フィマラックは、2013年7月より、WEBEDIAを中心としたデジタル部門を新たに展開しています。フィマラックは、ネット上の専門的なテーマで主要なプレーヤーになることを目指しています。 フィマラックは、エンターテインメント分野にも積極的に取り組んでいます。ライブ・エンターテインメント・プロダクションの分野では、フランスのトップ企業のひとつに数えられています。さらに、子会社のVEGAを通じて、約30の会場(ゼニスや多目的施設を含む)およびスポーツセンターの運営事業も行っています。 不動産分野では、ロンドンのカナリーワーフ地区のオフィスビルを所有するNORTH COLONNADE Ltd.を通して、主に不動産業を展開しています。