ENGIE New Ventures(ENV)は、世界的なエネルギープロバイダーであるENGIEのコーポレートベンチャー部門として、2014年に設立されました。その1億8000万ユーロの資金は、ENGIE社内のイノベーションを促進するために、既存の活動やリソースを補完するテクノロジー・スタートアップに少数投資することに専念しています。パリ、サンフランシスコ、テルアビブにオフィスを構えるENGIE New Venturesの戦略的ファンド・トゥ・ファンドのポートフォリオは、急速に変化するエネルギーセクターにおいて既存のビジネスモデルを再構築し、新たな機会を生み出すENGIEの多角的戦略の一要素となっています。現在までにENVは、欧州、北米、イスラエル、アジアを中心に、世界23カ国で1億1000万ユーロを超える資金を投入しています。