フジクラは1885年の創業以来、高度な技術と妥協のない信頼性で、より良い社会の実現に貢献してきました。これまでの同社の強みは、多くの優良顧客と築いた強固なパートナーシップによる安定性の高いビジネスであった。しかし、今後のフジクラの存続を左右する市場は、競争の激しいグローバルな舞台である。しかし、この変化の激しい市場で勝ち残るためには、企業文化の抜本的な改革が必要である。 そのために、2005年8月に「ミッション・ビジョン・バリュー」を策定し、「第3の創業」を成功させるための経営理念を全社員に浸透させた。 その後、当社グループを取り巻く競争環境はますます激化し、高い収益性を維持しながら健全かつ安定した成長を実現するために、より強固な企業体質を構築するための改革を進める必要があると判断しました。そこで、「2015年中期経営計画」を策定するとともに、2011年10月に「フジクラグループ経営理念」を制定し、グループ全社員に浸透させた。これは、グループ全社員が共通の理念のもとに力を合わせ、企業力を高めていこうとするものである。