日東電工は、日本を代表する総合素材メーカーで、約13,500品種の高付加価値製品を世界市場に提供しています。日東電工の強みは、高分子合成技術、接着技術、塗工技術などのコア技術を駆使し、シートやフィルムなどの素材に多様な機能を持たせる柔軟性にあります。日東電工グループの得意分野は、液晶ディスプレイ用光学フィルム、自動車用材料、海水淡水化用逆浸透膜、経皮吸収型テープ製剤など多岐にわたりますが、そのなかでも、特に光学フィルムと自動車用材料に特化した日東電工の技術力は高く評価されています。2009年度の総売上高は64億ドル、27カ国で31,000人以上の従業員が働いています。